『HADO LIFE』2026年秋号
国際波動友の会会長
株式会社ビヨンクール代表取締役会長
荒井正敏

 

南アフリカで感じた愛と感謝の波動

 皆様、こんにちは。
 今年六月、私は南アフリカ・ケープタウンで開催されたIKGAオールアフリカ剛柔会空手セミナーに講師として参加する機会をいただきました。
 南アフリカと聞くと、多くの方はネルソン・マンデラ氏やアパルトヘイト(人種隔離政策)を思い浮かべるのではないでしょうか。
 制度としてのアパルトヘイトは一九九四年に終わりました。法律上の差別が終わった今も、経済的な分断は驚くほど根深く残っています。

 ヨハネスブルグの中心街では、多くの建物がギャングによって不法占拠され、貧困層に貸出され、人々が不衛生な環境での生活を強いられています。その歴史が残した傷跡は今もなお社会のあちらこちらに残っています。
 美しい大自然に囲まれた世界有数の高級リゾート地として有名なケープタウンのほぼ全ての高級住宅地の高い塀には電気柵が巡らされ、そのすぐ近くには失業や貧困に苦しむ地域が広がっています。世界トップクラスの経済格差や高い犯罪率も、この国が抱える現実です。

 私は今回、その現実を自分の目でも確かめることになりました。しかし、そのような社会の中で、私が最も強く心を動かされた場所は、街ではありませんでした。
 それは一つの道場でした。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

関連記事