超一流企業の経営に携わるビジネスマンとしても大変な成功をされたフィリップ氏(Philipp Samor von Holtzendorff-Fehling)は、自身の人生をかけたスピリチュアルな探求の末、この混迷の時代に心身の健やかさだけでなく、意識の振動数を向上させることで霊的な成長までも視野に入れた最新テクノロジーを開発されました。
今回は、フィリップ氏より、その技術を昇華させた「クオンタム・ブロック(Quantum Block)」という、シンプルでかつ大変深遠な価値観を包含するヒーリングツールをご紹介いただきます。
開発者/フィリップ・サモー・ボン・ホルゼンドーフ・フィーリング
「非常に安定した純粋な量子のエネルギー場」がカギ
『リーラ・クオンタム・ブロック(Leela Quantum Block)』という製品(以下クオンタム・ブロックと表記)は、私たちのもつ開発テクノロジーの根幹的な部分を応用したものであり、独自開発の特殊プレートに挟まれた内部に、純粋な量子的多次元エネルギー空間を創るものです。その空間のエネルギーは、心身のバランスをよりはやく取り戻すサポートとなり、空間や水などの物質を本来の純粋な性質のものへと変容させ、さらに意識の振動数を向上させるサポートにより霊的な成長も加速させて、様々な面で人生の本質的なクオリティアップに貢献します。
上下の2つのプレートに挟まれた空間には、超高濃度の純粋な量子エネルギーが存在しています。それは私たち自身がもつエネルギーとまったく同じ性質のものであり、各細胞には量子エネルギー場があります。
私たちは、このエネルギーを取り出す技術を開発し、純粋な量子を集中させることが出来る世界で唯一の企業といえるでしょう。私たちの開発した技術は精微なものであり、いかなる電磁気的な強い力を用いずに、いつ何時においても「非常に安定した純粋な量子のエネルギー場」に入ることが出来ます。よって、純粋な量子のエネルギーのあり方からみれば、ノイズを生じさせるような電気も磁力も使わないところにひとつの特長があるといえるでしょう。なぜなら、これらの力(電気・磁力)は双方とも常に反応する性質をもっており、そのために量子エネルギー場を実際に乱す可能性があるからです。
私たちのテクノロジーは、それらの電磁気的な力を使うことなく純粋な量子エネルギー場と空間にアプローチしますから、取りだされた場、フィールドは非常に安定しているのです。そのため、安定した量子エネルギーの空間場によって作用がスムーズとなり複数の目的に適切な形をとって活用することが出来ます。それによって驚くべき成果をもたらし、有益なエビデンスの結果や実際にヒーリング等で利用されている中で、明確な実績を現在も積み重ねていけるのは、ひとえに、この安定した量子エネルギー場をクオンタム・ブロックのプレートとプレートの間に引き込むことが出来ているからです。その精度と確実性は世界で唯一と言っていいのではないかと思っています。
クオンタム・ブロックにつながる技術開発に至った私の経歴や背景について
このプロセスには、私自身の人生における主に3つの異なる要素が考えられます。それらは実際にはすべて統合されて現在に至りますが、まず最初に挙げられるのは、私自身が積み重ねてきたスピリチュアルな経験です。その中でエネルギーの扱い方を学び理解とスキルを深めることが出来るようになりました。その背景にあるのは、シャーマニックワークであったり、過去世に関する技能であったり、その他多数のエネルギーワークを学び、クライアントとのセッションを数多く実践することで、スピリチュアルな経験を深めてきた結果、エネルギーの働きと扱い方をより深く理解出来るようになったということです。そのプロセスの中で、人生とは何かについての考え方もさらに深く洞察出来るようになりましたし、多くの方々が抱える問題や苦しみについても、より具体的に共感理解が出来るようになったのです。それにより分かったのは、ほとんど全ての方が抱える悩みというものは表現の仕方は違っても結局のところ共通しています。実は同じものなのです。
幸いにもそのような深い気づきに至ることが出来た私ですが、スピリチュアルな学びを深めていく過程で私はヨーロッパや米国で最も素晴らしいヒーラーたちと知り合い友達になりました。その数多くの友人の中から特にここで挙げさせていただきたいのは、ローマン・ハフナーという、ヨーロッパで「驚異の子供(wonder kid)」と称されているヒーラーです。彼はドイツ語しか話せないので、世界ではあまり有名ではないかもしれませんが、実は知る人ぞ知る存在で、生まれたときから彼自身が目にするもの全てのバイブレーションや波動および波長が視覚的に認識出来る能力を持っている方です。そのため彼は他の人の、例えば心臓の鼓動や状態が悪い方の場合は、心臓のバイブレーションが乱れている形の波長として視覚的に捉えることが出来、または他の人のガンがどこにあるのかなども分かってしまいます。
彼は母国ドイツで11歳から舞台に立たされて観客の中の波動の乱れを透視するなどのショーにも出演するようになり有名になって、「驚異の子供」と呼ばれるようになったというわけです。クオンタム・ブロックのテクノロジーは、彼と論議を重ね、共同開発を行っており、波長を捉え利用する最高の技術が反映しています。 以上が私の中で一番に挙げられる製品開発の背景となっています。
次に、私たちのテクノロジー開発と私自身の人生に大きな影響を与えた事柄として挙げられるのは、私の妻の存在です。彼女とは2005年に出会い、生まれ持ったヒーラーである彼女との出会いによって、それ以来私のスピリチュアルな部分に多大な影響を与えられてきました。それとともに、妻はかつて慢性ライム病という病気を患っていて、長期に渡って彼女が闘病する中で、彼女自身の高いヒーリング能力があるにも関わらず、5年間はあまり良い結果が得られず悪化するばかりでした。そのような経験から、病気によっては自己ヒーリングで自分自身の疾患を癒すのは大変難しいことなのだと気づいたことから、その克服が課題となり代替的な最新のヒーリングメソッドの必要性を強く感じたのです。それ以降、そのことが情熱となって私は様々な調査と研究を行うことによって現在のテクノロジー開発につながっていったのです。
次に3番目のポイントとして挙げられるのは、結果的に私自身のスピリチュアルなエネルギー向上にもつながった、ビジネスキャリアにあります。それは大変素晴らしいものでした。私は、2008年から4年間ドイツテレコムグループのTモバイルと言う会社で副社長を務めました。14ヶ国に渡る世界的な事業展開に携わることが出来たのは貴重な経験であり、人生の財産となりました。そこでの仕事において、現在のテクノロジー開発に非常に役立った要素が2つあります。ひとつは、電磁場に関するテクノロジーについて多様な面から理解出来たこと。もう一つは、スマートフォンなどを利用することなど、電磁場テクノロジーが人の役に立って、多くの方の人生をより便利で広がりを持たせることに貢献出来ると深く認識出来たことです。
しかし、私が常々考えていたことは、確かにそのようなテクノロジーは便利な社会に貢献しますが、一方で人体に悪影響を与える側面もありますので、その頃からその弊害を無くし理想的な形とするための、スピリチュアルな側面、伝統的なエネルギーヒーリングメソッドの要素と、物質的テクノロジーの側面である実際のプロダクトとを融合できないか模索することでした。そのことについて先のローマン・ハフナーさんと論議を重ね、理想形を追求した結果、その考えを実現させクオンタム・ブロックのテクノロジーとして結実されたのです。それは何を意味するかと言えば、今や、「誰もがポケットにヒーラーをしのばすことが出来て、どこへでも出かけられる時代となった」ということです。
クオンタム・ブロックとは何か?
このクオンタム・ブロックという製品に込めた思いと意図がどのようなものかと言えば、まず最初にこれまで申し上げた経験を基にした、真のナチュラルなエネルギーヒーリングが出来るプロダクトを創りたかったということです。そしてそれは、私たちが普段の生活の中で有用なエネルギー場を創り活用出来るもので、偏りのない統合された「全体性」の働きを与えるものでなければならないと考えました。ヒーリングとは統合された場に入ることで全てが調和的に癒されるということであり、「全体性」そのものと共振するからこそ起こるのですから、それは全体性の場であってはじめて実現されるのです。まさにそれは意識のための場であって、私たちの意識の奥深くへ続く扉の鍵を開けて開くことの出来る最適の場です。同時に、それは身体的なヒーリングも全体的な調整のシステムの中から現実化していきます。この真のナチュラルヒーリングの実現が、私たちのプロダクト開発においてもっとも重要な考え方だと考えています。

2020年になりコロナ禍によって全ての事象が変わったと言えます。コロナの影響によって世界中が混乱の中に入り望ましくない状況ばかりとなっていきましたが、私が常々お伝えしていることは、物事には陰陽、二極の側面があるので、このコロナ禍についても、悪いことばかりではなく、必ずポジティブな良い面も出てくるということです。それは私たちの意識の変容ということになるかと思います。その出来事とまさに並行するがごとく、2020年の9月に現在のクオンタム・ブロックの制作を本格的に開始しました。
それ以前の1年と2ヶ月は、それまで考え抜いてきた構想を明確にするべく、プロダクトの形状や素材はどのようにするのかなども含め、あらゆる技術的な研究と開発のための試行錯誤を多様な面から繰り返し、先のローマン氏の協力とともに理想の実現へ向けて着々と準備を進めていたのです。開発にあたっては様々なテストを行いますが、私はNASAの研究コンサルタントであるイアン・ミチェル氏にアドバイザーとして協力を得ることができ、それらのテストを依頼した結果、有用な結果を得ることが出来ました。そのような経緯を経て、このプロダクトを公にしても間違いないという確証を得られたのが2020年の9月のことでした。
本当に有難いことに、このクオンタム・ブロックという製品を日本で初めて紹介するご縁をIHMさんにいただきました。それは、私はこのプロダクトの周波数や波動を、江本勝先生が生み出された水の結晶写真として撮影いただくことを前々から希望していたからです。今回遂にその思いが実現し、その際にこのプロダクトをIHMさんに送らせていただきました。その流れの中でIHMのスタッフの方が実際にヒーリングの状態を体感され、そのエネルギーが7次元、キリスト意識の周波数と共振するものなのではないかとのご感想をいただきました。まさにその通りで感謝すべき大変貴重なご体験だと思います。このことを私の側から表現すれば、私たちは本来、全ての意識の周波数領域にアクセス出来る存在なのですが、問題なのは、多くの方々にとって意識の中の多様なブロックが存在する、ということです。
それは、この地球に生きる私たちの集合的無意識の領域から個別の無意識の領域まで、それは多くのブロックがかかっています。このブロックを外すことが出来れば、私たちは個々のブループリント(魂の青写真)にダイレクトに太くつながることが出来、ラジオの選曲を自分で自由に行えるがごとく、その領域から個々のDNAに高次の情報を得ることが出来るようになります。クオンタム・ブロックの生成する場、フィールドはまさにそのブロックを外したり飛び越えたりすることで、私たちの魂の領域へスムーズにつながるサポートを行うことが大変重要な特長のひとつだと言えるでしょう。
そのエネルギー場がどのようなものなのかに関して分かりやすいところでは、「パワーかフォースか」の著作で知られるデビット・ホーキンズ氏の意識の振動数の指標が大変役に立ちます。同著に紹介されている指標に依れば、私たち人間の意識レベルに相当する振動数が20から1000までの範囲でそれぞれ紹介されています。振動数が1000に近づけば近づくほど、意識が高次の振動数を纏うことになり、より高波動なあり方を示しています。ちなみに20という指標は「恥」を示し、その意識の振動数が自分の意識を占めているため、それに見合った現実や自己のあり方が実現されると考えられます。
一般に私たちは、この指標で言えば200くらいまでの振動数に収まっているのが普通です。その中にあるのは、罪悪感、深い悲しみ、恐怖、欲望、怒り、プライドなどがあります。言い方を変えれば、多くの方々がそれらの意識で自分自身を支配しているということです。200から下がフォース(偽り)で、その上がパワー(真実)の領域です。しかし、意識の振動数を上げることが出来れば、意欲(310)、受容(350)、理性(400)、愛(500)、喜び(540)を主軸とした意識と波動のあり方で生きていくことが出来るようになります。その上には悟りの世界(700―1000)が存在しています。注意しなくてはいけないのは、この数値は10進法ではなく、対数を表しており、著書の中では300は150の2倍ということではなく、10の300乗のパワーを示している、ということです。これはすなわち、数ポイント数値が上がるだけでも、大きなパワーが増加しているということです。
このホーキンズ氏の指標に従って、今回のクオンタム・ブロックの生成する濃縮されたエネルギー場に触れることによって導かれる振動数の数値は《571》になります。これは「喜び」を超えた領域で次の指標である600の平和との間に相当します。その上は700で悟りの領域の初期段階ですから、かなり高い振動数に共振出来るということになります。私たちのテクノロジーでは、さらにこの上の領域にアクセス共振出来る技術(733と942のエネルギー場を生成)を持っています。
そのような意味では今回ご紹介するクオンタム・ブロックはベーシック・ブロックとなり、プロダクトの正式名称は『リーラ・クオンタム・ブロック』といいます。これは私たちの会社「リーラ・クオンタム・テック」から由来しています。さて、現実的に、いきなり非常に高いエネルギー場に接しても、多くの方々はその周波数に共振することは(その素養と準備が出来ていないために)現実的に難しいところがあります。長年の研究の結果、『リーラ・クオンタム・ブロック』の導く周波数レベルが、多くの方々のパワーを押し上げるのに最適だと結論しています。それでも、500の愛は、無条件かつ普遍の純粋な愛の領域ですし、物事の本質を見抜く意識状態であり、無上のポジティブさをありのままに増大するレベルです。また、その上の540の喜びは、まだ人類総体でも0.4%の人しか到達出来ていない無条件の愛の領域であり、聖者などのレベルです。ベーシック・ブロックは571の振動数に共振するよう、各自の無意識下のブロックを飛び越えて、魂の領域たる高次の周波数領域のエネルギーを皆さんの意識と身体に下ろすことが出来る媒体として機能します。

(『パワーかフォースか』デビット・ホーキンズ参照)
そうは言っても、実際にはエネルギーの感受性は人によって異なります。エネルギー感受性が高い方は、クオンタム・ブロックに片手を入れれば、すぐにオーラとチャクラが浄化され、本来の働きを取り戻す状態になっていきます。エネルギーの感受性が現状では高い状態でなくても、安心してください。クオンタム・ブロックのエネルギー場に触れることで、誰でも、チャクラの中でも一番重要だと考えられるハートチャクラが活性化するようになり、ハートが開いていくサポートを行います。
それによって、それまでよりも段階を経ながらエネルギー感受性も高まっていきます。ですので、最初は何も感じられなくても、エネルギー場の働きかけはそれに関わらず常に起こっているので、意志を持ってコツコツやり続けることで、心身のバランスが取れてくることでしょう。
たとえ感じなくてもその作用は無意識の領域に明確に起こっているからです。感じられる、感じられない如何にかかわらず、全ての方にチャクラが備わっているのは、それを如実に物語っています。いずれにしても、以上のように自分の意識とエネルギーボディ、そして肉体を徐々に開いていっていただくことが重要です。そうすることにより、同時に自己の可能性が広がり高まっていくからです。
さらにお伝えしたい部分では、私たちには、このクオンタム・ブロックを使っている大変多くのヒーラーやセラピストなどのクライアントがいますが、このツールを使うことで、彼らのセッションの質が圧倒的に上がり、一方で時間的短縮にもなる高い効率性をみせることが多数報告されています。それは相談者のブループリントに直接つながるため、純粋なエネルギーを直接作用させることが出来るからだと考えられます。
たとえば、トラウマを浄化し本来の自分を取り戻すためのセラピーワークを行っているヒーラーの方の場合は、それまで相談者の一定のトラウマを浄化しエネルギー的に変容が起こるまで45分掛かっていたものが、このツールを補助的に使うだけでなんと3分で完了出来るようになったと、ビックリするような報告も受けています。セラピストの方の能力やスキルによって様々な形があるかと思いますが、ただその空間に置いておくだけで作用しますし、その他、意図を用いたり、生成された空間のエネルギー場にエネルギー的に共振する形で中に積極的に入っていくことが出来る場合は、さらにより効果的なものとなります。
私の大変仲の良い仕事仲間で鍼灸や各種のセラピーを行う海外で活躍している日本人の方から、次のようなお話を聴きました。彼が言うには、通常、鍼の治療を行う場合は刺してから20分位おかないとその部位のエネルギーが上がっていく十分な成果が出ないのですが、クオンタム・ブロックを足元に置いて、その空間に患者さんが包み込まれるように意図して使用しながら鍼を刺すと、大体5分以内で同じエネルギーレベルまで到達することをキネシオロジーテストの結果で明確になっているということでした。
このクオンタム・ブロックが、純粋な量子的エネルギー生成を行うことが出来るのは、このプロダクトを構成しているプレートにエネルギーをチャージしてあるからです。そのプレートを上下で挟む形で正規の形にすることで適切な共振が空間内で起こり、その間にナチュラルなヒーリングエネルギーの場、量子的な純粋な空間場を形成することが出来ます。よってプレートの素材ではなく、そこに如何に有用なエネルギーをチャージ出来るかがテクノロジーの根幹と言えるでしょう。また、プレートにデザインしている曼荼羅は、生成されたエネルギーを増幅する働きを行っています。その空間はマイナスもプラスもない「クオンタム・サン(太陽)」ともいうべき量子的空間(クオンタム・コンシャスネス)の状態になっています。仮にプレートを外してより離れた場所に設置したとしても(ベーシックの場合、研究の結果5m)、プレートとプレートに挟まれた空間のエネルギー状態は変わりがありません。プロダクトの設計において、使用目的など利便性などを考えて現在のプレート間の距離を設定しているだけです。次に、一方でその生成されたエネルギーが外に広がる範囲についていえば、幾度のテストの結果分かったのは半径4m四方に波及するということでした。

いずれにしても、意識の振動数を直接上げるサポートとなる量子的空間(クオンタム・コンシャスネス)に何の操作もなしに入れることが最大の特長と言えるでしょう。このプロダクトのエネルギー作用は、ネガティブな動機によって使おうとしても機能しません。宇宙の法則に反したことには共振しないのです。また、その方のブループリント(魂の青写真)に沿った方針の中で機能します。その流れに沿って言えば、イメージングやアファーメーションなど、クオンタム・ブロックを用いて自分の想いによる意図を高次元の周波数帯域=量子場=魂レベルのフィールドに送り、先の2つの法則に従って現実化をより効率的に促すサポートとして利用することも可能です。
この考え方は非常に重要で、たとえば現在ロシア・ウクライナ情勢が悲しく厳しい状況になっていますが、起こっている出来事の表面、偏った情報だけを握りしめて「プーチンが悪い。この状況を打破するためには、彼を排除してしまえ」といった発想では、宇宙の法則は機能しないのです。そう発想する方がいるならば、その人も戦争を仕向ける人と同じことをしようとしていることに気づかなければなりません。そのような方向性ではなく、そこに世界の平和を望み、調和から生まれる力を愛情を持って一人ひとりが行動していき、高次元の人類の集合無意識に純粋な思いを祈りなどで安寧・平和の波長、波動を届けることが、本質的な解決へ向かう人類の集合無意識の総意の変容に結びついていくのです。
宇宙の法則はエゴイスティックな意図は無視するか弾いてしまうからです。調和に基づいたピュアなエネルギーこそが、私たちが放射すべきものなのです。そのあり方が一人ひとりの魂の導きに従って生きることにつながり、本当の意味で自分らしい豊かで幸せな人生を創造していくことになります。
では、ここからは、クオンタム・ブロックをどのように利用することが出来るのか、基本的な使い方をお伝えしようと思います。
1*空間の浄化
ご自宅やオフィスなどに置いてください。あなたは何もする必要がありません。置いておくだけで、その空間の全ての領域を調和的に浄化・調整します。それにより、これまでの経験から45m四方(設置した場所から球形を為す形)を浄化することが出来ます。また、5GやWi-Fiなどの電磁波の影響についても25m四方でしたら悪影響を受けずに心地よく過ごすことが出来ます。また、その場に自分が居ることは、細胞の中にある量子場のポイントにエネルギーが共振していますので、常に細胞と意識がコミュニケーションをポジティブにとっていることにつながって、バランスがとれた状態へ導いてくれます。
2*心身の量子的な深いところでの調整
クオンタム・ブロックのプレートとプレートにはさまれた空間に手を入れてください。経験的には5分ほどで有用な変化が起きますが、様々な研究を行った結果10分行うことが推奨されています。下段のプレートに手を置くだけでOKです。そうすることで一体何が起こるのでしょうか。私たちの方で行った様々な研究の結果言えるのは、非常に効果的な統合的ヒーリングが起こるということです。たとえば、協力いただいている医師(Dr.ルービック)によれば、生体に対して驚くべき恩恵を与えてくれるという報告がありました。その中では、血栓による動脈硬化で悩む患者の数値が下がり改善方向に向かったことや、白血球が体内で長く生き延びる確率を高めること、痛みの緩和に貢献したりすることが言われています。いわゆる血流をより良い状態に促すということです。
以上は、あくまでも医師によるプロフェッショナルな立場にある方の見解なので、医師資格を持たない私たちは診断も治療も行える立場にありません。そのことを理解したうえで、あくまでもエネルギー的な周波数を整えることが、そのような恩恵が期待出来る可能性を高めるのだということです。それもプレートに手を乗せるだけでそれが可能であることは、紛れの無い事実です。
3*どのような周波数(波長)のものでも転写出来る
どのような波長をもつものでも、他のものに転写出来ます。小さなヒーリンググッズがあるとして、コップの水とともにプレートの中に置けばそのグッズの波動を転写出来ます。水の代わりにそれがコインであっても同じです。たとえばアスピリン1錠とコップの水を用意すれば、アスピリンの波動が水に転写され、量子的波長のメディスンウォーターとなります。一方で、アスピリン1錠だけを乗せた場合は副反応的な発現を軽減する調整を行う形になります。時間は30秒から40秒です。これ以上だと強力になり過ぎて本来の働きからはなれてしまうので、空位が必要です。このことは憶えておいてください。
さらにサプリメントでも同様にケミカルな余計な要素を軽減します。サプリメントは2分位でOKです。加えて注意が必要なのは、ホメオパシーなどエネルギーがチャージされているものは、エネルギーの濃度を変えてしまう恐れがあるため利用しないでください。いずれにせよ、「余計なものは中性化して抑制し、純粋な働きだけを高める」とうことです。この場合の有効性は50~80%だと報告されています。たとえば指輪など、モノへの転写は45~60秒でOKですし、クリスタルなどは、1分ほどで浄化とチャージが完了します。どれも3分で最高の状態となるので、それ以上行ってもそこから変化はしません。
モノへの転写は、指輪以外でも服でも何でも、それを構成している分子、原子のさらに素粒子レベルにおいて量子的なエネルギーが付帯するようになり、それ自体の一番良い状態にあるように調整します。お水だけでなく、野菜や、フルーツなども(その時点での)新鮮さを取り戻すサポートをします。その他、遠隔ヒーリングについてですが、私たちはこの言葉を使わず量子のもつれ現象と呼んでいます。プレートにヒーリングしたい方やペット、浄化したい土地などの写真を置いてもらえば、離れていても、量子的な純粋な調整エネルギーが届くと考えられます。
『共鳴磁場』2022年4月号
フィリップ・サモー・ボン・ホルゼンドーフ・フィーリング*
ドイツで生まれ、ビジネスキャリアとしての経験は世界でも一流のIT企業である、ドイツのTモバイル社において国際部門及アメリカで副社長として活躍。
意識の高い企業家であると同時に、現在でもコーチング、及エネルギーヒーラーとしても活躍。
その後10年の研究リサーチの結果、リーラ・クオンタム・テクノロジー社を設立し、リーラ・クオンタム・ブロックを核とした様々な量子力学を応用した素晴らしいデバイスを2021年2月に市場に発表。現在では欧米各国にとどまらず台湾などにも急速な広がりを見せている。