『HADO LIFE』2025年夏号
合同会社オフィスマサルエモト、株式会社I.H.M顧問
根本泰行

 

 今から12年前のことですが、当時の会報誌『I.H.M WORLD』の2013年8月号から12月号まで、5回にわたって、「シリウスのシリアスな意識の話」というタイトルで、エッセイ的な文章を書かせていただきました。

 具体的には、当時からもっとも気になっていた「なぜ、この宇宙は無ではなくて、存在しているのか」という「宇宙最大の問い」(現在の私は『宇宙究極の謎』と呼んでいます)をめぐって、感じているところを書かせていただきました。

 その後、現在に至るまで、気持ちがどん底まで落ち込んだり、そこから浮上したりと、いろいろな思いや感情を体験してきたのですが、ここでは、現在の私がこの『謎』をめぐって、どのように感じているかということと、さらには、この『謎』から発展して出来上がった試論かつ私論である『宇宙の創造原理』について、その概要を記させていただきます。

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