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『共鳴磁場』2023年9月号
小蜜柑 泰(こみかん たい)
小蜜柑 泰(こみかん たい)
身体の4分の3は水。この水分を何で補うかにより、身体は変ります。今回は日々口にする、飲み物の話しです。
冷たくも熱くもないものを
水やお茶、お酒などさまざまな飲み物があり、相性は人それぞれ。いずれにしても、気を付けたいのが温度。冷たすぎず、熱すぎないものをケイシーは基本的に勧めます。
健康な人の体温はおよそ36度。高すぎたり低すぎたりすると生命維持に影響するので、体は体温を一定に保とうとします。体温に近い飲み物ならば、体温回復に体力を使わなくて済みます。体調によっては、熱い物や冷たい物が好ましい場合もあるので、その際は適量をいただきましょう。
筆者が小学生だったころ、家族が捨て猫を拾ってきました。生まれてそれほど経っていないと思われる子猫が5匹ほど。お腹が空いているだろうと牛乳を与えると、喜んでたくさん飲んでくれました。ところが翌日、子猫たちは死んでしまいました。後に、牛乳が冷たかったからだと知りました。自然界であれば、子猫が飲むのは体温と同じ母猫の母乳。小さな子猫には、冷たい牛乳が対応しきれないものだったと、今なら分かります。