アフリカの小さな村が教えてくれた
幸せがずっと続く30の物語
アフリカにある、しあわせがずっと続く村、ブンジュ村。約200人が住む小さな村です。
アフリカのペンキアート「ティンガティンガ」を学びに行ったSHOGEN(ショーゲン)さんが、
この村と出会い、村人と共に生活し、生きる喜びを知っていく物語。
この物語は、遠いアフリカの話ではありません。なぜなら、この村の人々が、生きる喜びに満ち、幸せに包まれて生活ができているのは「日本人から学んだ感性」を持っているから!
「子どもの前で失敗を隠すのはやめてね。失敗する大人を見るから、子どもは安心して未来を描けるのよ」「年を重ねれば重ねるほど、完璧になっていくんじゃない。人間らしくなっていくんだよ」「愛が注がれたものからしか、愛は与えられないんだよ」「日本人の血の中に流れる素晴らしい記憶を呼び起こしてね」
ある日、ブンジュ村の村長が言いました。
「この世が滅亡する時は、日本人に虫の音が聞こえなくなった時だよ」
虫の音が聞こえなくなるとは、どういうことか…。ぜひ本書で解き明かしてみてください。
SHOGEN(ショーゲン)
1986年、京都府京丹波町生まれ。ペンキ画家。
ある日「ティンガティンガ」というアフリカのペンキ画に心惹かれ、翌日には会社を辞め、何の伝手もないまま単身アフリカへ。ティンガティンガ村からブンジュ村へ渡り、そこで村人と共に生活をしながら絵の修行を許された「唯一の外国人」として絵を学ぶ。また同時に、村長を始め村人たちとの交流により「人の生き方の本質」を学び、帰国後は個展やワークショップで全国を回りながら、「日本人の素晴らしさ」「幸せになる生き方・考え方」を伝えるべくトークショーを精力的に行っている。ティンガティンガの「人々を幸せにする絵」という精神のもと、「SHOGEN流」として、国内外で個展を開いている。また小中学校や神社仏閣、各種施設などでワークショップも開催している。
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