株式会社I.H.M代表取締役社長
合同会社オフィスマサルエモト代表社員
一般社団世界水まつり代表
江本 博正
2024年9月21日、22日(土日)に行われる世界水まつり阿蘇の開催が、いよいよ迫ってきました。今回で第3回目の開催となり、過去のイベントに比べてもどんどん大きくなってきて、世界にインパクトを与えることが出来るイベントになってきました。
第1回は浜名湖にて、2022年10月16、17日に世界水まつりを行いました。当時はコロナ過でまだ会場にたくさんの人を集める事が出来ませんでしたので、関係者や出演者の方々100名ほどが会場に集い、そしてオンラインでは500名ほどが参加し、開催いたしました。16日はホテルの会場で行い、プロジェクションマッピングの技術を活用して、美しいデザインを映しながらの舞や演奏、そして演武などを行いました。
基調講演として世界的に有名な細胞生物学者のブルースリプトン博士に「祈りの力」というタイトルでビデオ講演をして頂きました。水への祈りのセレモニーでは、会場の方とオンラインでの参加の方々と一緒に現地の水に対して祈りを捧げました。その後、祈りの込めた水の前後で、結晶実験と共に水質実験を行ったところ、CODという酸素要求量と呼ばれる数値が大きな変化を示しました。
このCODは河川などの汚染度を示す数値として使われています。祈りの前の水の数値が「15」に対して、祈った後の数値は「7」に変化したのです。測定を担当した専門家によると、「この変化は何か物理的な資材を入れない限りあり得ない」という見解でした。CODに値を調べてみると「15」では、魚などは住めないくらいの汚染度なのですが、「7」になるとフナやコイなどが住める値に変わります。
結論として、私たちの純粋な祈りが水を完全に変えてしまったのです。今まで水の結晶実験やGVD(気体放電視覚)を用いた実験での祈りによるエネルギーの変化などは確認したことはありますが、このような科学的な水質実験にて大きな変化があったことは初めてでした。浜名湖での祈りの実験はとても意義深いものであり、この事をフェイスブックなどのSNSで公表をしたら、世界中の方からたくさんの大きな反応を頂きました。「私たちの純粋な祈りは水質を改善することが出来る」という事がこの実験によって証明されました。2日目の10月17日は江本勝の命日で、いかり瀬という干潟にて日の出とともに皆で祈りのセレモニーを行い、汽水湖である浜名湖から太平洋へと私たちの純粋な愛と感謝の祈りが世界中へと広まって行きました。
昨年の第2回は、11月11日に阿蘇のアスペクタ野外ホールにて世界水まつりを行いました。
実はこの会場は、こけら落としの37年前に日本で初めてオールナイトで野外フェスが行われた会場です。当時大人気だったBOOWY、尾崎豊やハウンドドッグ、渡辺美里、佐野元春やブルーハーツなど錚々たる面々が夜通しで代わる代わる出演したイベントだったのですが、予期せぬ大嵐が来て、大雨と風の中で行われのちに映画化もされ伝説になったイベントでした。そんなことが過去にあったので、私たちも天候の事は心配をしていました。
当日の2日前に、祈りの水のために使う現地の湧き水の採水を手伝ってくださるというある方に「あなたたちは水のイベントを行うのであれば、龍神さまに挨拶をしておいた方が良いので滝行をしなさい」と言われました。私は滝行はしたことがありませんでした。他のメンバーもないという事で、「確かに水のイベントを行う上では滝に打たれて龍神さまに挨拶をした方が良いな!」と思い、皆で滝行が出来る竜ケ岩の滝という場所へ行ったのですが、仲間の阿蘇さんが勢いよく中に入った後に「ここ深い! 足がつかない!」という耳を疑うような言葉が聞こえてきました。ちなみに阿蘇さんは身長191cmの大男です。しかし、もう一人の呉さんは少年のようなやんちゃな心を持っているのでそんなの関係ないと言わんばかりに私の前で豪快に飛び込みました。そうしたら見る見るうちに溺れていきました。これを見てどうしようかと私は考えました。私はうお座で辰年の男ですが、実は泳ぎは苦手です。しかし、阿蘇さんに「大丈夫だからさあ飛び込んで」と真顔で両手を広げられてこれは行かざるを得ない、という事で水の中に静かに入りました。何とか身体全体を使って溺れないようにもがきながら滝の下に行き、滝に打たれました。恐らく滝に打たれた時間は1分もなかったかもしれませんが、何とか滝行を遂行しました。
この時、本当に阿蘇さんは超人だと思いました。彼は、その後滝に打たれながらも滝の水を立ち泳ぎしながら採水をしたのです。それだけではなく、滝に打たれながら「世界水まつりわっしょーい!」と大声で叫びました。それを見た呉さんも中に入って続きました。そうしたら私も続かないわけにいかないので覚悟を決めてまた入り、滝の打たれながら「世界水まつり、わっしょーい!」と叫びました。へとへとになりながらもその後、滝の前で皆で瞑想をしました。
龍神さまへのご挨拶を経て、次の日のリハーサルに望みましたが、その日は大雨で途中から雷も鳴り始めました。明日は大丈夫なのか…と考えましたが、その日の夜に行われた前夜祭の途中から晴れ始めて、終わったころには満天の星空となりました。そして次の日は見事な晴天に恵まれ、「龍神さまは前日に雨で場の浄化をしてくださり、当日は素晴らしい天気にしてくださった」のだと感じました。本当に怖かったですが、滝行に行って良かったと思いました。
当日は会場に2000人の方が集まり、オンラインでは8000人の人の視聴、合計で1万人の人が参加をしてくれるイベントとなりました。出演された皆様本当に素晴らしかったです。あの外周120㎞のカルデラに囲まれ、阿蘇五岳を見渡せる会場の波動は本当に最高で、出演者の皆様は輝いていました。そして参加者の皆さんが本当に楽しそうなのが印象的でした。
いよいよ、第3回世界水まつりを迎えます。石の上にも3年とは言いますが、本当にこの3年間、世界水まつりの実行メンバーは皆、このイベントの為に相当な時間を費やしてきました。毎週のようにミーティングを行い、時に持ち出しになることもありながら準備をしています。実行メンバーは皆純粋な思いで活動をしています。
今回の世界水まつり阿蘇は、今までの活動の集大成ではないかと思っております。
江本勝が『水からの伝言』を世に出し、世界にその教えを広める旅をして、世界の調和を取り戻すための活動をしていき、色々な国へ行って講演を行い、そして現地の先住民の人たちと水に愛と感謝を捧げる祈りのセレモニーを行ってきました。純粋な祈りと共に自然と調和して生きていくという事の重要性を先住民の方から教わり、江本勝は水がその祈りによって水は美しく変わるという事を証明しました。江本勝は宗教家でも何でもなかったですが、純粋に水に対して祈りを捧げ様々な奇跡を起こしていました。
3年前に、世界水まつりをやろうという最高の仲間たちがいてくれたおかげで、その活動をまた引き継ぐことが出来たのです。
世界水まつりは「団体の垣根を超える」という事も大きなテーマです。当日は様々な数霊REIWAを始めとする波動機器も導入し、祈りの力を増幅させます。
9月21日は世界ピースディなので世界中で世界平和に関するイベントが行われます。翌日は秋分の日です。このエネルギーの変わり目に、世界中の仲間と繋がり世界規模での祈りを発信します。
このイベントの趣旨に賛同をしてくださる先住民の方や海外の方々がどんどん増えてきて、同日に世界各国それぞれの地域で世界水まつりを行ってくださり、当日はライブ中継で日本と繋がります。今回の世界水まつりではきっと世界中に大きなポジティブな影響を与えられるイベントに成ると信じています。
1986年に「13の月の暦のカレンダー」考案したホゼ・アグエリアスさんが「ハーモニックコンバージェンス」という世界規模の祈りのイベントを行い、その時に世界中で14万4千人以上の人が世界樹の聖地で平和の祈りを捧げました。そしてその後、物質主義から精神世界へと移行し始めたと言われています。
風の時代になって人々の意識は変わってきていますが、まだ大多数の人は物質主義の人が多いと思います。このまま行ったら地球がもたないかもしれません。私たちはそろそろ原点に戻る時に来ているのではないでしょうか。その原点である「調和」を取り戻す為のイベントが世界水まつりです。
是非皆様、世界人類のまつりである世界水まつりにご参加ください。ありがとうございます。
江本 博正(えもと ひろまさ)*1976年名古屋生まれ。アメリカの大学を卒業後、株式会社I.H.Mで研究所スタッフとして水の結晶写真研究に携わる。その後、アメリカロサンゼルスに赴任し、現地で父、故・江本勝とともに波動という概念、そして「水からの伝言」を広める為に様々なイベントを主催する。2014年、株式会社I.H.M代表取締役就任。2018年に合同会社OFFICE MASARU EMOTOの代表社員就任。亡き、父の江本勝の後を継ぎ、日本並びに世界中へ波動技術、水の結晶写真の教えを広める事をミッションとしてる。2019年にクラウドファンディングにより『水からの伝言 ザ・ファイナル』を上梓。https://hado.com