『共鳴磁場』2023年12月号
煎茶道家(黄檗売茶流)、心理カウンセラー、波動カウンセラー
髙橋国子

 

バセドウ病の経験から見えない世界を知る

 35歳くらいの時に、バセドウ病になってしまいました。お茶の師匠が東京大学医学部附属病院でガンを研究された後、開業しておられた先生を紹介してくださいました。
 思い返せば、その時の治療は波動療法のような感じでした。電極を2つ握り電流を流して、先生が長年研究されていたデータと総合的に分析する。ですが、先生はバセドウ病のバの字もおっしゃらない。 
 「あなたは胆嚢と肝臓が悪い。普通に病院に行ったら入院になりますよ」とのことでした。

 私は若い頃、レコード会社の宣伝部にいてお酒を飲むのが仕事のような毎日でした。不規則だった生活習慣が当たり前になっていたのです。バセドウ病の原因はそこからであって、身体がバランスを取るために甲状腺ホルモンを過剰に分泌している。改善するためには強い薬を飲む必要がある。一度飲み始めると一生涯飲み続けることになる。
 

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

関連記事