『共鳴磁場』2024年3月号
カウンセラー、メンタルセラピスト 鈴木清和

 

 子供の頃から「自発的にやる気になることが大事!」ということは知っていたと思います。
 そして今、学問でも、ビジネスでも、専門的には「内発的動機づけ」または「本質的動機づけ」の重要性が改めて注目されています。そして、それに火がつけばあなたの人生が大きく変わる可能性が高いのです。

『モチベーション3.0-持続するやる気をいかに引き出すか』(講談社)
 ビシネスの世界では、ダニエル・ピンク著の邦訳名『モチベーション3.0-持続するやる気をいかに引き出すか』(講談社)という本が全米でベストセラーになりました。ピンク氏は、動機づけには以下3つのバージョンがあると言います。

モチベーション1.0は、本能的動機づけ、これは、「お腹がすいた、何か食べたい」というようなもの。
モチベーション2.0は、報酬と罰による動機づけ、これは、「報酬のために働く、やらないと罰を受けるからやる」というようなもの。
モチベーション3.0は、内発的動機づけ、これは「やりたいから、意義を感じるから、喜びがあるからやる」というようなもの。

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