『共鳴磁場』2023年10月号
IHMドルフィン
吉野内聖一郎

 

測定手順は常に進化する

 波動測定の仕事を始めてから、丸27年が経過しました。その間一度も休むことなく波動測定を続けてきましたが、波動コードの仕組みを探求する中で、測定手順は常に進化してきました。疑問点があり、その疑問を解消するために、測定を行いながら確認作業を続けていると、ある時その答えが見つかるのです。そして、答えが見つかったその直後に新たな疑問が湧いてくる、ということをとにかく続けてきたのです。波動の測定は、組み合わせによって幾通りにも手順があり、その中で最適な手順を見つけるには、何度も検証を繰り返す必要があるのです。

 ある意味、将棋の戦法で最適手を探すような作業に似ています。それは、永遠に終わりのない取り組みの様に感じます。そして、その作業を続けてきた結果、現在の手法にたどり着きました。

 古神道における人の意識は、神様の分け御霊である直霊とそこから生じた四魂によって出来ていると言われています。波動測定とは、人の意識と言うエネルギー体を測定することなので、効率よく測定するには、意識の浅い領域から順番に測定して、乱れを修正しながら深い領域に進んで行く方法が最も効果的で、非効率な様に思えますが、最も効率の良い方法なのです。玉ねぎの皮を一枚ずつ剥いて行くように、急がば回れという諺がありますが、まさにその通りなのです。

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