『HADO LIFE』2025年春号
NPO法人エモト・ピース・プロジェクト事務局長
林 美智子

 

5年ぶりの海外活動はインド

 2020年3月のコロナパンデミックによるロックダウン寸前にアメリカから帰国し、その後ほぼ5年間は国内だけの活動にとどまっていました。ですが、ありがたいことにインドのウジャイン市で2月14日から16日まで開催される「United Consciousness Conclave 2025 (意識の統一会議)」に博正社長と私の二人にお声がけをいただきました。 

 博正社長は、エモト・ピース・プロジェクトがインドでのこのイベントに参加するのがふさわしいとおっしゃってくださり、私が江本オフィスを代表して、そして唯一の日本人としてインドのこのイベントに参加させていただきました。

 なんと5年ぶりの海外出張なので、飛行機に乗るまでとニューデリー空港で2月13日の夜遅くに国内線に乗り継ぐまでは久しぶりに気が引き締まりました。特にニューデリーの空港は国際線から国内線のターミナルまでの距離がバスで20分もかかり、道路は車だらけで渋滞していますし、その上国内線は夜遅くても旅行客でごった返していて、スーツケースを預けるのも、搭乗券をもらうのも、そしてセキュリティーを通過するのにもすべてにものすごく時間がかかり、おとなしく列に並んでいては飛行機に乗り遅れてしまうので、航空会社の人に直接話して、フライトまでの時間があまりないこと、このフライトに乗らなければならない理由などを伝え、かなり焦りながら走り回り、ニューデリーからインドール行きの飛行機にぎりぎり乗ることができ、本当にハラハラしました。

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