『HADO LIFE』2025年夏号
小蜜柑 泰(こみかん たい)

 

 気付いてしまいました。一粒の種は、花を咲かせると何十、何百、時には何万倍にも増えるという事実に。「蒔いた種は刈り取らねばならない」、これはエドガー・ケイシーのリーディングに、たびたび現れるフレーズです。自分の行いはブーメランのごとく、そのまま自分に返ってくると解釈していました。しかしながら一粒の種は一粒のままではなく、幾倍にも増える。
 ということは自分が行ったことは、何十倍、何万倍にも増えて返ってくるかもしれない。良いこともそうでないことも。

エドガー・ケイシーのリーディング

地上には不変の霊的法則があることを覚えよ。まず初めに「類は友を呼ぶ」だ。「汝が蒔く如く、汝は刈り取る」(3663-1 男 63才)

実体が何を思い、何を為し、どのような活動をしたかが、時間と空間の上に書き込まれる。…中略…その記録は神の記憶の書である。…中略… 神を欺くことは出来ない! 人は蒔いたものを刈り取るのである。そして、人は常に自分自身に出会っているのだ!(1650-1 男37才)

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

関連記事