『HADO LIFE』2025年秋号
合同会社オフィスマサルエモト
勝亦健

 

 24年前、写真の専門学校を卒業した私は、学んだ技術を活かせる仕事を探していたところ、ご縁あって株式会社アイ・エイチ・エム(現・合同会社オフィスマサルエモト)に入社しました。入社後3ヶ月間、他の撮影スタッフが撮影すると綺麗な結晶が現れるのに、私が撮影すると同じ水でも綺麗な結晶がなかなか撮れない日々が続きました。

 そんなある日、江本勝所長が当時研究所設立を計画していたスイスで、現地のスタッフからいただいたヒマラヤの聖地に時を超えて存在するとされる聖者、シュバ神の化身とも言われるババジが描いたメッセージ画の撮影を、私が担当することになりました。メッセージ画は全部で22枚あり、蒸留水の入った瓶をそれぞれの絵の上に一昼夜置き、水に絵を見せてから撮影を行いました。

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