『共鳴磁場』2023年10月号
『共鳴磁場』編集長
望月孝彦

 

 日本の基礎生物学研究所(NIBB)で行われた研究によって、植物の細胞内部にある「重い粒子」が重力で転がることで、植物に下側(重力方向)を教えていることを発見。研究者たちは細胞内の粒子の転がった先の細胞膜に特殊なタンパク質が張り付くことが、植物たちの重力感知システムの実体であると結論しています。研究内容の詳細は2023年8月10日に『Science』にて掲載されました。

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