『共鳴磁場』2024年6月号
時間芸術学校クリカ主宰 小原大典

 

双子の詩人が残した本の30年

 令和の始まりから5年経った5月1日、「13の月の暦」提唱者の1人ホゼ・アグエイアス博士の双子の弟アイヴァンが旅立ったことをフェイスブックが知らせてくれました。そこには著名な詩人だった彼の姿と『Talkingto Valum Votan』という最新刊の画像が添えられていました。見た目がホゼ博士そっくりだったことにも驚きましたが、何より驚かされたのは本のタイトルとカバーでした。Valum Votanは、ちょうど博士が江本先生と出会った「時間の法則に関する世界会議」(1997)の頃から名乗るようになったホゼ博士の多次元ネームで、カバーはエジプトのヒエログリフだったからです。

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