『HADO LIFE』2025-2026年冬号
IHMスマイル
大木義昭

 

 HADO KAIZENされたお客様をご紹介したいと思います。お母様とご自身の体調不良が波動測定によりすっかり改善されました。お話をお伺いする中で、お父様が始められた「医療廃棄物処理」のお仕事。まだ環境などへの取り組みも一般的ではない時期から未来の環境を考えて始められたのです。その中で培った健康へのアプローチとして草津のウェルネスリゾートホテル事業。ご自宅での出張波動測定の様子とご本人によるお話をお送りいたします。
 

環境・健康・教育を掲げた父の先見性

 私は家業として父が始めた医療廃棄物処理の仕事を引き継いでいます。昭和のころは医療廃棄物も一般のゴミのように扱われていて、父は「これでは駄目だ」と専用の焼却炉を作りました。苦労の連続でしたが、社会的に大きな意義のある仕事だと感じています。
 会社の方針として3K、環境、健康、教育を掲げています。この3つを父は昔からずっと言っていました。環境は医療廃棄物、健康は草津のウェルネスリゾートホテル。教育は、これからというところです。

 母は、今年の正月から体調が悪く、寝違えた首がひどくなる一方で、病院に行き血液検査をしたところ、頚椎偽痛風、リウマチという診断でした。この2つの病気は関連性がありません。自己免疫疾患ということですが、薬もとても高価です。最初はステロイドが出ましたが母には強く受け付けないようでした。
 それで大木さんに連絡をとり波動測定をしてもらったところ、すっかり良くなりました。勧めてくださった長澤オリゴも摂って腸の具合も良くなりました。

 そして大木さんから教えていただいた自分を褒める言葉も母はずっと唱えていてすっかり暗記してしまいました(笑)
 病気になり、そして波動水で改善するという経験を通して、心と身体の状態が密接に関係しているということが理解出来ました。母も心配性なので、様々なことが身体にきたのかなと思います。波動測定は本当にすごいですね。西洋医療とは全く考え方が違う。

HADO KAIZENされたお客様と
 
HADOアストレアMMXXで波動調整中

自分を幸せにする魔法の言霊

フレンチ・マクロビオティック料理に出会う

 マドンナはアトピーの娘のためにお抱えのシェフにマクロビオティック料理を作らせていたそうです。日本では20年前くらいに、チャヤマクロというお店が出来て、おしゃれなお料理を出しているのを見たのです。
 日本発祥のマクロビオティック料理というと、ご飯にお味噌汁、煮物なのですが、こんなにもおしゃれな料理が出来るのかと感心しました。フォークとナイフで、テーブルにはキャンドルを灯してフレンチスタイルで食べると味わいも変わります。
※マクロビオティックは、日本の桜沢如一(さくらざわ・ゆきかず、海外ではジョージ・オーサワとして知られる)が提唱した食事法・思想ですが、特にアメリカを中心に世界的に普及し、現地の食文化や自然食運動に大きな影響を与えました。桜沢氏の弟子である久司道夫(クシ・ミチオ)がアメリカに渡り、ボストンを拠点にマクロビオティックを精力的に普及させました。

 私たちのホテルでは、ヴィーガン、ベジタリアンにも対応していますが、鹿肉ジビエプラン、北海道ビーフプランもご用意。地産地消、おしゃれなお料理をお出しています。
 当ホテルにはストイックなマクロビアンが来るのではなくて、お仕事で疲れてストレスが溜まったり、成人病予備軍みたいな方がいらして、温泉とマクロビオティック料理で癒される時に、ほとんどの方がお肉なしのメニューを選択されます。
 ジビエやオーガニックビーフをお出ししている理由は、以外にオーガニックなお野菜をお野菜を食べている方は多いのですが、お肉に関しては飼育状況などの関心が低く、野生の鹿やグラスフェッド(牧草のみで飼育)ビーフを良いタンパク元として命をいただくというご提案をしています。

 その昔、日本人はお肉は食べて無かったとはいえ、川や海の海産物を食べていました。タンパク質は大豆など植物からも摂れますが少し足りないなと思うこともあります。それで、もう少し元気を出したいときにジビエをいただく、そういうのもコースに取り入れています。
 今、4毒抜き料理が注目されています。母は小麦を抜いていて、油も極力抜くようにしています。当ホテルでお出ししているクッキーはグルテンフリーです。
 社会生活においてお付き合いもあるので、完全には4毒抜きは難しいです。マクロビオティックも徹底すると、お友達と気軽に外食も出来なくなってしまいます。私は、そういう時には気にせず何でも楽しくいただくようにしています。

 草津の温泉は本当に素晴らしく、湯量も日本一です。お侍の刀傷を直した湯治としても有名です。草津の湯は7鉱脈あり強酸性のため傷の治りが早いと言われています。お湯の中で目が開けられないほどです。
 草津の街には眼医者がいないとも言われています。空気中に酸が舞っているので電化製品がする壊れるそうです。車も錆びたりします。ですが、ウイルスや細菌はまん延しないそうです。

 草津の源泉は70~80℃もあります。温度を下げるために水で薄めてはいけないので、お湯の量を調整して湯守りという方が年中温度管理をしています。強い湯なので疲れているときは入れませんが、日本一の素晴らしい温泉だと感じています。
 日々の忙しさから離れ、ゆったりした時間を過ごしにお越しください。お待ちしています。

ウェルネスリゾート KurBio(クオビオ)
群馬県吾妻郡草津町草津226-63
電話:0120-89-0932


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大木義昭(おおき よしあき)
国際波動友の会会員から、IHM-LTC(愛と感謝を世の中に循環する会)を経て、2011年3月(株)IHM入社。企画営業部長を経て、2014年3月IHM取締役副社長に就任。2016年2月、IHM-HADO部門を継承する合同会社IHMスマイル代表就任。HADO KAIZENプログラムを考案して、同講座のメイン講師を務める。
HADO KAIZENカウンセラーとして、3000件以上の力ウンセリング実績がある。江本会長からHADOを学び、トヨタ時代に学んだKAIZENを組み合わせたHADOカウンセリングの手法は、日本国内に留まらず、海外にも普及が始まっている。https://ihmsmile.com

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