『共鳴磁場』2023年4月号
自然保護活動家、世界水まつり理事
呉元成
自然保護活動家、世界水まつり理事
呉元成
未来を守る自然保護区
私たちが守らせて頂いている「みつはの杜」は、浜名湖・庄内半島の白洲地区を中心に、約6千坪ほどに広がりました。多くの方に支えられ整備も少しずつ進んできてはいますが、再び放置される事なく未来に繋いでいくには、どのような仕組みや取り組みが出来るかを考えていました。財団法人を作って、公益を目指して…などと考えてもみましたが、それでは対症療法にしかならないことに気づき、根本治療とは何かを探していた時、「オープンソース」というキーワードが目に止まりました。以前、図面を書くために使っていたCADがオープンソースで、気づいたユーザー達による改良によって、徐々に進化していく仕組みのものだったことを思い出しました。
