『HADO LIFE』2025年冬号
小蜜柑 泰

 

 先日、皮フ科の医師に、巻き爪のケイシー療法はどうかと尋ねられました。患者さんで巻き爪の人が多く、爪を針金で固定して矯正すると言います。ケイシー療法は基本的に穏やかで、人が本来持っている治癒力を活かす方法なので、興味を持たれたのでしょう。
 リーディングで「巻き爪」を調べると、7件確認出来ました。原因として合わない靴が指摘されたケースは意外にも1件でした。ケイシーが活躍した20世紀初頭は、現在のように大量生産の靴ではなかったので、個々の足の形に合わせやすかったのかもしれません。その他の原因には体内毒素や腺系のトラブルなど、体内の不調が指摘されています。

 勧められた治療はケースにより多少異なるものの、主に「体内毒素の排泄」、「食事療法」、「樟脳精を爪に付ける方法」です。まずは樟脳精を使う方法を2つ紹介します。

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