『HADO LIFE』2025-2026年冬号
シュタイン亜希子

 

 皆さん、如何お過ごしですか?アッという間に秋を通り越して冬となり、一年を振り返えり、新しい年を迎える準備に取り掛かる時期になりました。この記事を私はオーストリアから書いていますが、朝晩は氷点下、山の上は雪模様、周辺で暮らす野鳥たちが餌を求めて庭先まで寄ってくる時期となりました(庭にひまわりの種の器を冬から春になるまで、私たちは鳥たちの為にいつも欠かさないように、設置していて、毎年鳥がそれを求めて来てくれます!)

 さて、少し前の事なのですが、是非皆さんに報告したくてこのテーマについて少し書かせていただきます。今までも何度か会報誌でも紹介したのですが、冬の月が欠けるタイミング(満月後2週間)に伐採された木材のみを使って〝木のような家・森のような街〟というモットーで家造りをしている主人は、去る9月にEXPO2025の一環で、林野庁から招待を受け来日しており、その機会を使って独自の講演会を山梨北杜・リトリートドームORさんで開催しておりました。

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