『共鳴磁場』2023年7・8月合併号
時間芸術学校クリカ主宰
小原大典
時間芸術学校クリカ主宰
小原大典
意識の共振装置としての「楽譜」
前号でも触れた通り、「水に愛と感謝を捧げる祈り」は長年『13の月の暦』の「時間をはずした日」(G暦7月25日)に合わせて行われて来ました。「時間をはずした日」が「感謝と祈りの日」である事は今も変わりなく、これからもそうあり続けるでしょう。
そして7月26日からは「白い倍音の魔法使いの年」が始まります。この暦に馴染みの無い方にとっては7月下旬に元旦というのはピンと来ないかもしれませんが、スペイン人がユカタン半島にやって来た16世紀当時のマヤ暦(365日暦)の元旦がその辺りで、古代エジプトにおける日の出前のシリウス上昇(ヘリアカルライジング)や、ユカタン半島付近で年2度起こる天頂通過のうちの一つがその前後に生じる事などを参考に、提唱者が7月26日を元旦と定めたのです。