『共鳴磁場』2024年1・2月合併号
時間芸術学校クリカ主宰 小原大典

 

「赤の女王」と「吉野ヶ里」の辰砂

 令和6年元旦を『13の月の暦』の260日暦で見ると、KIN73(赤い銀河の空歩く者)に当たります。365日暦の元旦にシンクロする260日暦の日付がその1年の名前やイメージになるという『13の月の暦』のやり方を、グレゴリオ暦にも当てはめてみると、2024年は「赤い銀河の空歩く者」のキーワード「空間を探る/用心深さ」「無欠性を調和させる/型どる」がヒントになるという事です。

 ここからどうイメージを膨らませるかは皆さん次第ですが、私は、新しい時空に注意深く入って行く事で、人と自然、見える世界と見えない世界、古い秩序と新しい秩序などが次第に調和して行く流れになるのではないかと想像しています。28年に渡ってシンクロ時間を生きて来た経験からはっきり言えるのは、未来は常に柔らかく開かれていて、固定されてはいないという事です。

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