『共鳴磁場』2023年10月号

 

現在、過去、未来の時間の座標軸と
空間の座標軸が交錯しあい、
さらに幾つもの次元が重なった中を、
主人公のマヤは難問をクリアしながら、
太陽の国へと向かってゆく……

 

 本書を手にした読み手は、主人公マヤの観察意識となったごとく、読み進めていくうちに自らの無意識領域の旅人となります。
 その旅の中で「宇宙図書館」アカシックレコードは自分の外側にあるのではなく、外も内もない次元空間(場)にあり、それにアクセスすれば、脳を介して自分の中にあるソレに触れることができる。
 その先には究極の領域、ゼロポイントフィールドが。
 あたかも伝承的神話のごとく、一見ファンタジーの中に存在する「自分の真理」へ至る意識のスイッチを押してくれる、そのような内容ですので、様々なイマジネーションを広げて読んでいただきたい本です。

 第一の式 (9+13)+1 第二の式 Z=1/137
 そして第三の式とは?

 封印された禁じ手、過去から未来にわたる全人類の記憶を一つ残らず書き記しているという「宇宙図書館」へとマヤは果敢な冒険に旅立つ―。

 続編に『6と7の架け橋 22を超えてゆけⅡ』『宇宙の羅針盤 22を超えてゆけⅢ』もあります。

 

辻 麻里子(つじ まりこ
1964年横浜生まれ。
幼少時の臨死体験を通して、アカシック・レコードを読むことが出来るようになった。
圧倒的な知性と直観力で数々の本を出版し、セミナーを行なってきた。
2017年宇宙に帰る。
『6と7の架け橋―22を超えてゆけII』
『宇宙の羅針盤』『宇宙時計』(ナチュラルスピリット)
『数字のメソッド』『魂の夜明け』がある。

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